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3月例会〜今、経営者は、会社のために何をすべきか?〜


平成25年3月26日、桶川市商工会館にて、3月例会を開催。
3月例会は、「今、経営者は、会社のために何をすべきか?」第二弾!として
桶川市商工会との共催でおこないました。第二弾!というのは、実は、一昨年の2月にも桶川市商工会との共催で、また、今回と同じ開催テーマで例会を行っており、そこで、第二弾と言うわけです。開催目的も昨年と同じ「経営革新承認制度」ついてであります。
地区会長石塚氏の挨拶の後、桶川市商工会経営指導員の河野氏の挨拶があり、続いて今回のテーマであります「経営革新承認制度」につて、県央地域振興センター産業労働担当主事であります江森氏から説明が行われました。CIMG2696.jpg
さて、今回は、報告者に川口地区会会員の株式会社PCI稲垣社長にお越し頂きました。稲垣氏は、現在川口、浦和地区を中心に9店舗も携帯電話ショップを展開しており、例に漏れず厳しいとされる携帯電話販売業界において順調に店舗拡大と売り上げを伸ばして来ています。しかし、ここに来るまでには、途中、失敗もあり、世に中の変化に着いていけず、業界全体の売上減少とともに、自社も、うまくいかなくなり、身をもって、苦い経験を強いられたそうです。そんな時、同友会と出会い、さらに同川口地区の㈱タイホーの山口氏から、「小さな大企業」や「一隅を照らす経営・最大より最良」などの言葉の意味を習い、経営に対する考え方が変わってたそうです。その後、2度の経営指針セミナーに参加し、自分発見と経営マネージメント技術の習得、さらに2度の経営革新承認への挑戦を行い、2回目で見事承認を受け、革新事業を展開してきました。実は事業計画通りに全て順調に進んで行ってはいない部分も多々あるそうですが、それらに取り組んで来た事は、様々な理由から、現在の事業にプラスに結びついたと確信しているそうです。
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その報告に続いて{「経営革新事業承認制度」を自社に生かすには。}をテーマにグループ討論も行われ、各者白熱した議論の中、とにかく、経営指針セミナーや経営革新承認へ取り組む事の素晴らしさや意義の理解を深められたのではないかと思う。今回は特にゲストの方が多数参加しており、ゲストの方々には、その意義のある「経営革新承認」や「経営指針作成」を実現するためには、まず、素晴らしい「同友会」へ入会を勧めねばならぬ事もご理解頂けたのではないかと思っている。(*´д`*)
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また、今後も、2回、3回と商工会様と共催の形で、有意義な例会を開催し、強いては地域に同友会ありと言って頂けるようになればと思っています。皆さんお疲れ様でした。(報告 中山)