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エコ民家でエコ忘年会

中部地区会 2017年12月例会

  エコストーブ忘年会

地球環境の保全から考えたエネルギーシフトの重要性が叫ばれ。どこで災害が起こるかわからない時代。

蓮田市の築86年の古民家にて、廃材+αで作れて枯れ枝や使用済みの割り箸で使えるエコストーブづくりにチャレンジ!
完成したストーブ(コンロ)でご飯やカレー、けんちん汁をつくり、エコついて語り合いました?

※ただ楽しんでいただけのように見えたかもしれませんが・・・

 

日時:2017年12月16日(土)13:30受付〜17:00

会場:蓮田市の古民家

 

 

例会参加アンケート集計

Q1.内容はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答

Q2.グループ討論はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答

Q3.例会運営・進行はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答

Q4.自社に持ち帰り、実践しようと感じたことは何ですか?

Q5.感想・意見・要望などを自由にお書き下さい。

Q6.聞いてみたい例会テーマや、報告者のリクエストがあればお書き下さい

地域と生きる ウエルシアハウス 福田英二氏

埼玉中小企業家同友会 機関誌「DOYOUさいたま」2017年12月号より

白岡市地域包括支援センター ウエルシアハウス
埼玉県白岡市白岡1143-1
TEL:0480-90-3022  FAX: 0480-90-3023
事業内容:医療介護福祉の総合相談

来る高齢化社会に向けての地域づくり

今年の夏のはじめ、「これはなに?」と思わせる、小粋で山小屋のような建物がウエルシア薬局白岡店の駐車場の一角 に出現しました。この建物は白岡市地域包括支援センター ウエルシアハウス。自治体の委託により民間企業が運営を請 け負う全国初の施設です。

高齢者に限らず地域全体の支援へ

“地域包括支援センター”と聞くと、行政や医療機関の施設で気軽 に入りにくいイメージがあるかもしれません。しかし、この建物の四面は大きな透明ガラスが巡らされ、木材が巧みに組み込まれたとても明るく、居心地の良い快適なスペース となっています。

また、支援センターとは高齢者を介護するための施設と思われがちですが、高齢者を支えていくために、地域に暮らす人たちの生活をさまざまな面からサポー トする機関です。すなわち「支援の対象は地域全体」ということ になります。高齢者対策だけでは地域は活性化しません。しか し、全国7000カ所近くある支援センターの多くは高齢者対策偏重で、地域の活I性化を支援している施設はほとんどないのが実情です。

自治体と民間企業の提携

センター長を務める福田英二氏は看護学校を卒業後、病院の精神科で医療看護に従事していましたが、その後、脱サラして開拓農業に取り組んでいたとのことです。ずっと農業を続けたいという思いはあったものの、農業を指導してくれた農家の方々が介護施設に入所したり、脳梗塞で倒れたりして農業を離れる様子を目の当たりにしたことで、ケアマネージャーの資格を取得し医療の世界に戻る決断をします。50歳のときに東京都江戸川区の介護老人保健施設の責任者に抜擢されて介護に関わった経験から、定年を期に江戸川区で『暮らしの保健室・かなで』を設立。積極的に地域の交流を推進する活動の中で実績が評価され、ウエルシア薬局の顧問に就任しました。

ウエルシア薬局白岡店は以前から、白岡祭・わんぱく笑(商)店街などのイベントや医療連携で地域と協力関係にありましたが、昨年12月に支援センター業務委託の公募に応募。今年1月に正式受託が決まり、急ピッチでウエルシアハウスの建設を進め、6月にグランドオープンとなりました。

福田氏は当初、企業名は入れることができないと思われていたようですが、市の方から「ウエルシアさんの名前を付けてくだ さい」と言われたそうです。市が企業に協力を求め企業がそれ を応援するという、自治体と民間企業のタイアップで地域を活性化していくモデルケースになるかもしれません。
福田氏が掲げるウエルシアハウスの目的は、次の3点です。 1.地域における住民交流の推進。2.自主的な地域活動の支援。 3.様々なボランティアを支援。
開設間もないながらも、すでに認知症を支援する《オレンシ カフェ》の定期開催、ケアマネージャーとの交流会や、近所で活 動する音楽バンドを招いて皆で歌うなど多くの催しを開催して います。レンタルではなく専用スペースであるため、開始時刻 や終了時刻の制約がないのもメリットになっています。

同友会のネットワークで

運営自体は大手企業へ委託していますが、福田氏は「中小企 業が地域にあるからこそ地域経済が成り立つ。そこで働く人と 支える家族の生活があるから経済が生まれ、物が循環すること で生活できる街となる。街があるから大手企業も存続できる。 そのためには中小企業も地域も潤う民間の活力が必要」と語り ます。それは地域の中小企業が地域に生活する人々が求めて いるものを提供していくことに繋がるのではないでしょうか。
中部地区会では、7月例会での福田氏の報告とグループ討論 で得た刺激を持ち帰り、地域に対して自分達ができること・やり たいことを検討。2ヶ月後の9月例会で検討したプランを持ち 寄り、プレゼンテーション大会で発表しました。続いて行われた 討論会、懇親会でも論議は白熱し、実践へ向けて連携部隊の結 成となりました。同友会のネットワークは未知数です。

(中部地区会広報委員矢沢敦臣記)


もう自分をごまかす経営は終わりだ!

中部地区会 2017年10月例会

〜青年経営者の自己改革〜

同友会で気付き始めた青年経営者の等身大の実践報告を通して、勇気を与え、切磋琢磨する本当の同志をつくる 。
創業当時は「社員より、金、金、金。何でもかんでもすべて社員のせい!」と考えていた伊藤氏。同友会入会後、地区会、経営指針づくりセミナーに参加する中で、徐々に経営者としてのあるべき姿を考えるようになりました。そして、青年部活動の中で運命の出会い。「野望より志」その言葉を胸に、伊藤氏の自己改革が加速するとともに、社員も会社も急激に進化しはじめたという魂みなぎる実践を報告していただきました

 

【報告者】

伊藤健氏

有限会社 昇栄興業 代表取締役

(埼玉中小企業家同友会 東彩地区会)
 .

日時:2017年10月27日(金)18:00受付 18:30開会

会場:上尾プラザ22

 

 

例会参加アンケート集計

Q1.内容はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
14 7

Q2.グループ討論はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
11 9  1

Q3.例会運営・進行はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
11 9  1

Q4.自社に持ち帰り、実践しようと感じたことは何ですか?

  • ・自分と向き合い、社員と向きあう。・行動、実践ですね。
  • 自分に向き合い、社員と向きあう為、面接を年内に!
  • 権限と責任を明確に決める事が必要だと実感しました。
  • 行動、素直さ、スピード。
  • 自社というよりは、自分ともう一度向き合う経営は、勝ち負けしかないけど、やっぱり同期は刺激になる。
  • (1)社員を伸ばすコツ(久賀さん)、(2)向き合うべきもの:自分(寺田さん)
  • 即実行、実践
  • すぐやる。
  • 即実践は素晴しいスピード!!。志の強さ、人間力に磨きがかかってます。
  • 自分をごまかさない、向き合うのは自分。
  • 実践力、勢い。
  • 従業員への思いやり。
  • 自分自身としっかりむきあうこと。
  • 自分の未来に向けて、どうしていきたいのかをもう一度考え直します。(自分と向き合います)
  • 組織化、見積もりをもっとまかせる。
  • 謙虚に学び、謙虚に実践。
  • 3年、5年のビジョンをあらためて作ってみます。
  • 10年ビジョンを社員と一緒に考える。。

Q5.感想・意見・要望などを自由にお書き下さい。

  • がんばろう。
  • 全県の本番が楽しみです。
  • 経営センス、感が良いと思いました。
  • 思いのある報告でした。ありがとうございます。私自身信念を高めねばと気づかされる良い機会でした。
  • G討論のみでしたが、有意義でした。 
  • 自身と向き合い、気づき、スピード感が大事。
  • 女性社員のやる気をだす具体的な話がきけて良かった。
  • オレまだまだだね。
  • 大変良かったです。
  • 前回のプレよりとても良い報告でした。当日、がんばってください!!
  • 本日は、自身の最も悩んでいることをお話しできました。整理は出来ていませんが、とてもよい機会をいただきました。
  • 本番も頑張って下さい。

Q6.聞いてみたい例会テーマや、報告者のリクエストがあればお書き下さい

  • 売上を伸ばす具体策。顧客開拓。新商品開発

山田建具の田中さん

場所は、産業道路沿いなのですが、ちょっと、入ったところで、間違って通り過ぎてしまいました。しかし、訪問させていただくと、工場も大きく、駐車場もあり、周りの環境も最高でした。駐車場のとなりでは、野菜の無人直売場もあり、早速、O氏は、買っておりました。

そんな時、お隣の会社さんからご挨拶が、、、なんと、お隣も同友会の会員さん(大宮南地区)の株式会社茜工房さん。ちょうど、取締役の小山氏がいらっしゃり、早速ご挨拶。ちなみに、山田建具の田中さんの入会紹介者は茜工房の小山さんではなく、我が中部地区のぐっとリフォームの満生さんであります。・・前置きがながくなりましたが、工場の中へ。社員さん兼職人さんの皆さんは、ほとんど現場にいっていらっしゃり、工場には、お一人、職人さんが建具の加工をしてらっしゃいました。専門用語でフラッシュドアを製作中でした。フラッシュドアとは、無垢のドアに対して、中身が無い、張物のドアで軽く、コストのかからないというメリットがあります。中身がないとは言っても、しっかりしていなくては、商品として成り立ちません。そこは、三代続く山田建具の職人さんです、厳選され、しっかりした芯材を内部に入れ、しっかりと組み立てる、、、なるほど、これが、職人技。加工機械もシンプルなもので、みな、年期も入っています。しかし、今後の課題としてやはり、今、言っていたフラシュドアのようなものは、利益率が低いので、大量に制作しなければならない。その点を考えると基本的には付加価値のある無垢の高級建具などを請け負って行かなければ、利益が上げづらいとのこと。また、最近は大手建材メーカの既製の建具が主流になってきているので、ますます、厳しい状況の中、なにか変革をしていかなければ、ならないということでした。建築業界は本当に非常にキビシー!

お昼は近くの中華料理店で私以外、全員、麻婆茄子ラーメンランチを美味しくいただきました。私だけなぜか、チャーハンでした。

有限会社山田建具
さいたま市見沼区大字中川321
電話: 048-686-7950

中山晴喜 記

 

地域活性化プレゼン大会

埼玉中小企業家同友会中部地区会2017年9月例会

例会を例会だけで終わらせないために『鉄は熱いうちに打とう!』

 

中部地区会の7月例会では白岡市地域包括支援センター(ウエルシアハウス)・センター長の福田英二氏にご報告いただき、新しい地域の拠点づくり対する思いに多くの参加者が感銘を受け、「地域包括支援センターを地域の拠点としてどんな活用ができるか」をテーマにしたグループ討論も熱い議論となり、多彩でワクワクする活用案が出てきました。そこで「鉄は熱いうちに打とう!」ということで、開催となったプレゼン大会です。
地域との繋がりいを築くために、3ヶ月以内には実践しようという思いを持った同友会会員8名が、「私はこうしていきたい」「こんなことをやらせてください」という内容のプレゼンを行い、センター長の評価をいただきました。そして、その後の全討論会。続く懇親会においても、これからどのように進めていこうかが熱く語られた雨降りしきる秋の夜でした。

 

 

日時:2017年9月22日(金) 18:30開会

会場:白岡ウエルシアハウス
白岡市白岡1143番地1 TEL 0480-90-3022

参加費:無料

.

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.チラシ

【内容】

地域交流・活性化プレゼンテーション+全体討論

 

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今後の展開が楽しみ

白岡市にある地域包括支援センター「ウエルシアハウス」。ここが中部地区の9月例会場所です。新しい試みです。

通常の地域包括支援センターは、介護、高齢者のためが多いのですね。ここは民間に委託された施設で、企業が地域のための活動を可能としています。基本的にどんな事業でもOKです。地域にとってお役に立つ事であれば。

今回は、そのためのプレゼンテーション大会を開催しました。
・終の住処をどうする?
・空き家対策に同友会のあらゆる知恵を結集しよう!
・保険のお悩み相談会
・フリーペーパー同友会バージョン
・おむつフィッターを広めよう!
・行政書士のなんでも相談コーナー
・ipadとリハビリ共有が楽しいよ!
・「ITかけこみ寺」でIT難民を救おう!
などなど。

同友会=中小企業だからこそできる試みです。今後どんな展開になっていくか?
楽しみです。

吉川明夫 記
(Facebookより)



例会参加アンケート集計

Q1.内容はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
10 3

Q2.グループ討論はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
6 4  1

Q3.例会運営・進行はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
10 2  1

Q4.自社に持ち帰り、実践しようと感じたことは何ですか?

  • 何かやりたいと前向きの考え方。
  • プレゼン通り実践に結び付けたい。

Q5.感想・意見・要望などを自由にお書き下さい。

  • もう少し司会進行をスムーズにできる様学びます。
  • とても皆さんのプレゼンが(発想)、目からウロコでした。これが実現できたらいいと思うと
  • ワクワクして来ました。我が地域にも持ち帰り、パワーをつけられるよう行動していきたいです。
  • 福田さんの思考、行動の明確さにただただ感心しました。
  • 良い企画だったと思います。是非進めていきたいですね。
  • これは新しいビジネスの始まり。
  • 地域に根ざした活性化こそこのこころみ。
  • とりあえず、形にしてみよう!それには、活動の理念を参加者全員で共有する必要がある。でないと、空中分解する。
  • 斜にかまえることなく、ただ前を向いて将来に希望を持つ感じだったです。
  • これからの同友会中部は発展しますよ。

Q6.聞いてみたい例会テーマや、報告者のリクエストがあればお書き下さい

  • 自分の「ITかけこみ寺」だけでなく、セミナーなど他社ともコラボしていきたい。
  • 良い接客と悪い接客で店の浮沈みがあるのを見ました。お客にどう接すればよいか知りたいです。

鰻を食べてから金子商事さんに

562017年度、第1回会員企業訪問は、白岡にある太田屋さんに集合してからのスタートです!
美味しい鰻を食べて、真夏日を乗り越えていきたいものです。

鰻を堪能した後は、金子商事株式会社さんに御邪魔させて頂きました。
事務所入口には、素敵な会社表札があり、新しいデザインに刷新されたとのこと。
これは、東彩地区の株式会社ディクタクスさんに依頼されたそうです。

昨年、経営指針セミナー受講後、早速の実践報告!!
社員さんや銀行さん、税理士さん、指針セミナー2グループの方々に集まって頂き、経営発表会をされたとのこと。
そこで数値計画、実績、そして経営理念、行動指針等を経営発表会さながら、ご報告頂きました。
社外の方を集めて発表するなんて、中々出来ませんよね、ましてや銀行さんなんて…
同期で経営指針セミナーを受けた私にとっては、見習わねばと痛感した次第です。

金子商事さんの後は、晴建築工房株式会社さんが設計施工された新築現場見学をさせて頂きました。
施主は中山会長の後輩の方ということですが、機能もデザインも注文住宅ならではのこだわりあふれる素敵なお家でした。

 

株式会社ノワテック
水上 真紀 記

 

金子商事株式会社
久喜市菖蒲町上大崎424-1
電話:0480-87-1107t

晴建築工房株式会社
桶川市北1-22-32
電話:0120-71-5335

地元の企業だからこそできる地域包括ケアとは

2017年7月例会

〜地域企業の連携による健康生活の拠点をめざして〜


介護・健康関連事業でなくても地域の企業として貢献できること

ウエルシアハウス写真地域包括支援センターは各区市町村に設置されています。地域住民の保険・福祉・医療の向上や介護予防マネジメントなどを総合的に行う機関です。運営は行政機関が行うものとは限られてなく、外部企業への委託も可能なことから、白岡市はドラッグストアチェーンの最大手ウエルシアホールディングスと提携して新たに「ウエルシアハウス」を開設しました。医療法人ではななく民間企業への委託運営は全国初となります。
大手企業との提携ですが、センター長の福田英二氏は地域の健康コミュニティーサロン「暮らしの保健室かなで」の室長も務められており、白岡の支援センターも地域の中小企業や専門職、そして住民が一体となった拠点づくりを目指しています。
斬新な施設視察も兼ね、福田氏にビジョンを語っていただき、介護に関わる企業でなくても地域の企業、専門家として私たちにできることについて討論しました。

【報告者】
福田英二氏福田 英二 氏

白岡市地域包括支援センターウエルシアハウスセンター長
くらしの保険室かなで室長
東京中小企業家同友会
埼玉中小企業家同友会中部地区会

【グループ討論テーマ】

ここ「地域包括支援センター」を地域の拠点としてどんな活用ができるか?

 .

日時:2017年7月21日(金) 18:30開会

会場:白岡ウエルシアハウス
白岡市白岡1143番地1 TEL 0480-90-3022

参加費:無料

【内容】

経営体験ビジョン報告+グループ討論+懇親会

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やがて自分にも訪れる高齢に向けての準備を…

福田氏は高校から看護学校を卒業後、約10年間、関西の精神科での医療業務を経て、野洲市の湖南病院を設立されてから、32歳のときに脱サラされ、鹿児島県出水市に移り、開拓農業に励んでいられたとのことです。

農業はずっと続けていきたかったようですが、農業でお世話になった回りの方達が介護施設に入られたり、脳梗塞で倒れて農業ができなくなる様子をまのあたりにし、ケアマネージャーの資格を取られて医療の世界に戻られました。

50歳の時に江戸川区の介護老人保健施設の責任者に抜擢されて介護に関わった経験から定年を期に「暮らしの保健室・かなで」を設立され、翌年、中小企業家同友会に入会。そこからいろいろあって、いろいろあったことで(詳しくは下方のビデオをご覧下さい )、今年(2017年)の5月に白岡市地域包括支援センター(ウエルシアハウス)のセンター長に就任されました。

かなでは、「これからの社会を考えると高齢化は避けられない。自宅でひっそりとしてるのではなく居場所があればいいのに。私達が次の社会を創らなければ、いつまでたっても誰も創ってくれない。」という思いから立ち上げられたコミュニティースペースです。

地域のお祭りや公式行事にも積極的に参加され、プロジェクタとスクリーンを供えての勉強会や介護食の試食会、癌にかかった人達が人には話せないことを分かち合いながら楽しんでいけることを目指す「がんカフェ」としての場の提供や、劇団をつくって自分達のやっていることを表現するなど、多彩な活動をされています。

そして、地域の企業には製品の展示スペースなどを貸し出し、かなでを自由に使ってもらうなど、まさに地域に溶け込んだコミュニティースペースとなっているようです。

かなでを運営されてきて気付かれたこととして、
皆対等に歳を取っていく
中小企業の経営者達こそ、従業員やその家族のことを考えるから地域を大事にしている
中小企業で働く人とそれを支える家族がいて生活できる街となる。そこで生活していく人達がいるから大企業が成り立つ
などを挙げられていました。

これらの経験を受けて白岡市地域包括支援センターの目的は介護とか高齢者だけではなく、
・地域における住民交流の推進
・自主的な地域活動の支援
・様々なボランティアを支援
することが大切であると述べられています。

重要なのは、地域包括支援センターとは、高齢者を対象としたところではなく、「高齢化社会に向けて地域を盛り上げるセンター」であるということです。

そして、地域の自主性や主体性に基づき、地域の 特性に応じて作り上げていくことが肝心。

ご報告戴いた7月は開設されてから約1ヶ月にもかかわらず、既にWAVES JAPNによる食へのアドバイス、カーブスの女性コーチとの交流会、ケアマネージャーミーティングでの交流会などが既に開催されていました。

また、白岡市商工会が主体となって毎年11月に開催している「子供商店街(わんぱく笑店街)」は、今年のメイン会場がウエルシアハウスになる予定です。

福田氏の報告を受けて行われた『ここ「地域包括支援センター」を地域の拠点としてどんな活用ができるか?』をテーマにしたグループ討論では、地域包括支援センターの目的は介護だけではない。地域を活性化するために、介護に直接関係しない我々でもここのセンターを使えるならば……と、とても熱い論議が交わされました。

高齢化社会は人ごとではない。やがて自分も対象になるのですから、そのために居られる場所づくりに参加して、準備をしていかねば思っています。


子供笑店街は、地域経済の将来を担う子どもたちに遊び感覚で商売を体験させる事を目的に十数年続いているイベント。白岡市の全小学校が対象で50張ほどのテントが設けられ、それぞれのテントに2万円ずつ予算を支給。子供達はこの2万円を元手に商品を仕入れてたり作ったりして商売をするそうです。

矢澤 敦臣 記

この状況を受けて中部地区会の9月例会は、白岡市地域包括支援センターさんに対して、「こんなことをやりたい」をアピールするプレゼン大会となります。
採用されるかされないかは支援センターさん次第。ただし採用された案は、3ヶ月以内に実施に移すことが条件です。

プレゼンは他の地区会からでも可能といたしますので、プレゼンご希望の方がいらっしゃいましたら、こちらよりお申し込みください。(期限:2017年9月8日…プレゼン参加者が6名になりましたら締め切らせていただきます)

9月例会案内ページへ…

質疑応答

グループ討論発表

例会まとめ


例会参加アンケート集計

Q1.内容はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
17 1  1

Q2.グループ討論はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
15 7

Q3.例会運営・進行はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
16 3

Q4.自社に持ち帰り、実践しようと感じたことは何ですか?

  • 地域貢献のアイディアをあたためていて、 実行できるか?引き気味でしたがトライしてみようという元気を頂きました!
  • 生きたい通りに人生の最後を向かえる。終わりよければ全て良し。
  • 地域に受け入れられる企業→社会性を認識。
  • 社会に出て、社会とかかわり、愛されて自社が成り立つというこれからの考え方。
  • 地域を元気にする為に何をしたら良いかを考えさせられました。
  • ビジネスを表に出さないことも大切であることがわかりました。
  • 自分の家や会社の近くのご近所さんに何かできることをしたい。
  • 人を集めることで、情報が集まる。発信することができる。そこに人の意見や情報がほしい企業が集まる。地場に支持されなけれれば企業も存続し続けられないことを再確認した。
  • 地域包括支援センターとビジネスという視点がとても良いと思う。住宅相談にむすびつける物が出来ると良いと思います。
  • 企業イメージUPさせることは従業員が誇れる会社づくりにつながる。
  • 地域の人に貢献するにはどうすれば良いか?を考えてこうどうすること。
  • 自社の事業に関連した専門的な内容で地域貢献できることは、経済的負担のゆるす範囲でやり続けていこうと思った。
  • 特定の人に限定しないで、色々な人達を受入れる。地域生活につながる行動をする。
  • 『場』づくり。

Q5.感想・意見・要望などを自由にお書き下さい。

  • ウエルシアハウスの福田さんの人間力が存在価値を高めていると実感。
  • 白岡に住んでいますが、地域包括支援センターのことは知りませんでした。今後は気にています。
  • SRC活動、これだと再認識しました。
  • 地域の人たちがつながる取り組みができる企業に成長したい。
  • 包括ケアについて勉強になった。良かった。
  • 今回の例会は、ゲストの方も多く参加していただき盛り上がった会でした。
  • 楽しかったです。
  • 大企業グループが地域コミュニティや高齢社会へ向けた地域貢献的な域にも進出していることに驚いた。時代の変化や二ーズ1こ対応したことにも感心を持つことは、事業をやる上で必要だと改めて強く思った。
  • 『本来的f地域包括」とは高齢化社会に向けて、地域を活性化させるもの』 と言う言葉に驚きました。私達の考えも変えて行きたいと思います。
  • 地域のために何ができるかもう一度考えたい。それは自分の為なのだから。
  • 地域で何が出切るか、今一度考える。大手企業が地域へ進出することの脅威。

Q6.聞いてみたい例会テーマや、報告者のリクエストがあればお書き下さい

  • 自分の「ITかけこみ寺」だけでなく、セミナーなど他社ともコラボしていきたい。
  • 良い接客と悪い接客で店の浮沈みがあるのを見ました。お客にどう接すればよいか知りたいです。

中部地区会活動方針2017

2017年度
埼玉中小企業家同友会中部地区会活動方針

中部地区会会長
中山 晴喜

スローガン

中小企業が輝くために
地域に同友会の輪を広げよう

今年度はさらに、経営を学ぶなら同友会と言われるように地域で頼れる経済団体をめざす。また、地域発展は中小企業の経営環境の健全化にあると考え、地域と共に歩む企業づくりをめざす。

活動目標

  • 地区会例会参加人数を確保(中部地区会員16名以上:そのための例会の充
    実)
  • 例会等ゲスト参加者の確保(毎回2名以上)
  • 地区会員増強(中部地区会員60名達成)
  • 全国行事、他地区、県委員会等の参加(指針セミナーは最低2名)
  • 同友会の仲間の退会阻止と同友会員間の懇親活動の充実(退会者0を目指す)

*中小企業の経営が健全化されれば、必ずその地域の発展に結びついていく。各目標は同友会員の使命であり、自社の発展にも必ずや結びついて行くと信じている。

活動方針

  • 昨年、設立30周年記念式典も無事成功におわり、地域に同友会の存在意義を少しは示せたのではないかと思っている。今年は、さらに、地域に同友会の輪を広げ、地域と共に歩む企業づくりを進める。
  • 具体的には、同友会の独立性はそのままに、地元、商工会や商店会、地域振興センター等団体とも連携を深め、例会を共催(後援)する等、まずは、地域とともに歩む同友会を確立していく。
  • その上で、同友会で学んだ経営者は他の会員や地域で頼れる経営者であると意識して活動をしていく。

実行計画

*昨年同様3つの委員会活動を中心に学び、同友会の輪を広げる。

「例会作り委員会」

  • 例会は、同友会活動の中心であり、企業の問題解決に向けての気づきの場 である。そして本気で例会作りに取り組み、報告者・担当者任せにするの ではなく会長代行・副会長から、全幹事まで含め責任を持ち、全力で取り 組んでいこう。
    また、今期は、改めてグループ討論の重要性を認識し、さらに、グループ 長の役割の重要性を深く認識した例会を実現して行きたい。 *具体的には、6月(担当副会長)、7月(委員長)、1月(前会長及び前前会長)、の例会を中心に担当し、そのほかの例会(会長例会3月,総会:総 会実行委員会担当5月等)にも基本的に協力する。

「拡大PT・企業連携交流委員会」

  • 会員増強の重要性については再認識する場も再度設け、具体的には担当副 会長が県の委員会に参加。また、昨年まで行ってきた会員企業訪問(ベン チマーク)も続け、あまり、顔を見せてくれない会員等の同友会活動参加 にも繋げる。さらに県の「仕事づくり委員会」の活動にならい、企業連携 をテーマに10月の例会を担当する。 ●「なかまづくり・懇親委員会」 ・輪を広げるには、まず、なかま!具体的には8月(担当副会長)と12月 (委員長)の例会を担当。また、同友会の仲間間の絆を深め、かつ居場所? 作りにもつなげる。また、引き続きセントラルクラブ(任意メンバーによ る懇親の会)にも協力する。

*その他の委員会
「地区総会実行委員会」

  • 地区総会は基本方針の発表の場でもあり、地区同友会活動のスタートの場 でもある。その重要性を再認識し全力であたる。具体的には15名ほどの 選抜委員により、今期の総会、及び来期の総会を担当する。

「合同例会担当」

  • 前期も埼葛地区との合同例会は成功に終わり、今期は当地区が担当する。 今期は、早めに、実行員会を立ち上げ、増強にもつなげる。

「広報担当:県・地区」

  • 県の委員会とも連携を深め、地区会ホームページの充実と活用をさらに進 めていく。具体的には、例会案内や参加表明等のスマホ連動やe-doyu との 連動等も出来ないか、検討する。

「セントラルクラブ・青山会(中部地区OB 会)」

  • 同友会外活動である場合が多いと思うが、会員間の潤滑油として、また、 旧会員間との縁を大切にし、地域に輪を広げる意味も考え、より充実した 活動を行う。

例会づくり委員会活動方針

委員長 矢澤 敦臣

スローガン

地域での繋がりを深め同友会の存在感を広めよう
〜企業家だけではなく行政や市民・学生との連携を〜

活動目標・活動方針

目標

  • 市民や行政が地域の企業に求めることを知るきっかけとしたい。

方針

  • 行政や市民に同友会の存在をアピールする
  •  ホームページによる例会内容の保存と共有。
  •  ホームページ運営の業務継承
    →例会担当者には HP で開催告知、記事掲載をしてもら
    →担当者には掲載方法を伝え、HP 運営にも参加しても
  • 他の委員会との連携を充実させる
  •  報告、G 討論とは別の新たな例会への挑戦。

実行計画

  •  6月:担当:例会づくり委員会 山崎さん
  •  7月:担当:例会づくり委員会 矢澤
  •  8月:担当:なかまづくり委員会 満生さん
  •  9月:担当:例会づくり委員会
  • 10月:担当:企業連携交流委員会 鈴木(将)さん
  • 11月:全県経営研究集会  (設営:戸田・蕨地区会)
  • 12月:担当:なかまづくり委員会 福原さん
  •  1月:担当:例会づくり委員会 石塚さん
  •  2月:担当:合同例会担当
  •  4月:担当:中山会長
  •  5月:定時総会
    ※担当者は2016 年地区会活動方新案に準じています。決定ではありません。

拡大PT・企業連携交流委員会活動方針

委員長 鈴木 将浩

スローガン

同友会の輪と企業の和を広げ
幸せの環をつくる

同友会会員同士の繋がりを深め、仲間を増やしていくこと(輪)と、企業同士の連携(和)で仕事を作ることで、企業、会員、地域の中で幸せが循環することを目指す。

活動目標・活動方針

  1. [目標]
    中部地区会員65名達成(退会者ゼロ、純増で)
    [方針]
    例会に毎回2名以上のゲスト参加者を呼び、例会後のフォローをしっかりと行い、入会に導いていく。また、会員同士の結びつきを強くし、退会を防止するようにする。
  2. [目標]
    会員同士の連携により新たな仕事を創出する土壌をつくる。
    [方針]
    例会だけでなく、懇親会の場も含めて連携できることがないか検討していく。

実行計画

  1. 以下の事業に対し、年間スケジュール及び担当を決める。
    拡大強調月間を作り、企業訪問を行う(年2回)
    ゲスト参加者へ参加のお礼や、今後の例会の案内を行う
    会員企業訪問を行う(毎月1回)
  2. 企業連携をテーマにした例会を10月に開催する。

なかまづくり委員会活動方針

委員長 福原 浩

スローガン

例会外活動で仲間の親睦を深め
同友会活動を活性化する

活動目標・活動方針

  • 勉強会、レクリエーション、趣味等、各種の会を作り、例会とは別の個々の関係を深め、そこから例会への参加や仕事の連携を促す。

実行計画

  • いくつかのグループ(会)を企画し、委員の中から各グループの長を選出し、企画・運営をする。
  • 普段、例会等に出席しない会員、ゲストを積極的に誘い、例会出席者数、新入会員の増加をめざし、地区会の活性化を図る。

第31回地区総会

 ……ここには報告記事が入ります……

日時:2016年5月23日(火)

◆第1部 地区総会   15:00~16:15
◆第2部 記念講演   18:00~19:00
講師:山梨住宅工業(株) 代表取締役社長 北原 正倫 氏
人は石垣 人は城
〜同友会の学びが強靭な会社をつくる〜
 

経営革新と同友会経営指針の違いがわかりますか

2017年3月例会

経営革新認証は受けたが事業が実行出来ていない。
同友会で経営指針書を作成したがその通り進んでいない。

そこで、この2つの違いを理解し事業をどのように成功に結びつけたらいいかを学ぶ

後援:桶川市商工会


中部地区会3月例会は経営革新と計経営指針の違いについてのパネルディスカッションをやってから、グループ討論をしました。

以上

※正式報告記事は6月までお待ちください。

コーディネーター

阿部千里氏
アトリエ3c+u建築設計事務所 代表

パネリスト

水上真紀氏
株式会社ノワテック 常務取締役
日高苗氏
 かなえハウス株式会社 代表取締役
水野 浩美氏
 トライアルプランニング  代表
 
 「経営指針」と「経営革新」。同友会で頻繁に出て来る言葉です。これって同じなの? 違うの?
中部地区会3月例会は、2名のコメンテーターからそれぞれのあり方を解説いただいた後、女性経営者3名によるパネルディスカッションが行われました。
3名とも「同友会経営指針セミナー」の修了生ですけど、自分にしかできない仕事で起業した創業者、危機的状況に追い込まれた会社を継いだ社長、父である社長との喧嘩が絶えない常務、と三者三様。
しかし、指針セミナーについては「仕事に対し集中して考える時間を持てた」「ブレないために指針は必須」と口が揃います。もちろん指針は会社での共有が目的でしょうが、経営者自身にとって考えや行動がブレない為というニュアンスが強いようです。
一方、経営革新についてはハードルが高く感じる、詳しくわからないとの意見もありましたが、取得したパネラーからは、県から認定を受けることで「県に認められている」「第三者から見ても良いことをしている」という認識が社員達に生まれモチベーションが高まった。との報告がありました。
私としては、指針は事業を進める羅針盤。革新は行政からお墨付きを得るための戦略。ではなかろうかと考えた次第です。
グループ討論発表でも「指針を作り革新も取得したい」という意見が大方を占めていました。
矢澤敦臣 記

グループ討論テーマ

経営革新と経営指針を自社に生かすには?
自社にとってのメリッ卜は?

会場

日時:2017年3月17日(金) 受付:18:00 開会18:30〜
会場:桶川市商工会館

桶川市鴨川1−4−3 TEL 048-786-0903
会場へは建物裏手(駐車場側)の外階段をお上がり下さい
JR高崎線桶川駅(西口)
参加費:無料

 

参加者アンケート集計

Q1.内容はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
14 6

Q2.グループ討論はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
13 7

Q3.例会運営・進行はいかがでしたか?

大変よい よい ふつう 悪い 大変悪い 未回答
13 6 1

Q4.自社に持ち帰り、実践しようと感じたことは何ですか?

  • 経営革新で決めたことをしっかり実施していこうと改めて意識させられた。
  • ブレない経営、実践あるのみ!
  • 経営指針セミナーは日程的に難しいが、経営革新は考えてみようという気持ちになった。
  • 経営革新は自分でつくらないとダメだと思います。
  • 経営革新について興味がわきました。
  • 改めて経営革新を受けるために時間をつくります。
  • 当社の経営計画をさらに磨き、高めていこうと思った。
  • 経営指針セミナーを受けようと思追いました!しっかり学びたいと思います。
  • とても良いお話が聞けて大変よかったです。
  • 経営革新のPRに時間を取られすぎていて、討論が進まなかった感じがある。
  • 5年後10年後の仕事内容と自社の在り方を社員と話し合ってみようと思います。
  • 経営革新と経営指針の違いが整理できた。
  • 経営革新をやってみようか?
  • 今まで作成した経営革新と経営指針の見直しをする。
  • 自分が経営指針を受けてどう良くなるか、どう良くするべきかを考えます。

Q5.感想・意見・要望などを自由にお書き下さい。

  • 女性経営者が元気で時代を感じる。共に世のためになるようにしたい。
  • 楽しいお話を有難うございました。皆様の経営に対する熱いものを感じ、新しい試みをサポートし応援していければと思いました。
  • 初めて参加させていただきました。経営指針経営革新ともに抽象的なものから具体的なものにするために必要なものだと思いました。
  • 女性経営者は皆さんバイタリティーがあり、元気をもらいました。
  • 岡部さんのコーディネートが、報告者の気づきをうまく引き出していて良かった。
  • 革新は今まで考えた事がなかったため刺激になりました。
  • 経営指針を受けた感想はよく聞く機会があるが、過去に受けた社長さんの意見は参考になった。

 


お問い合わせ先
埼玉中小企業家同友会事務局
TEL:048-747-5550  FAX:048-747-5560
担当:高頭(たかとう)….