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ベンチマーク例会を開催しました
中小企業の競争力を高める経営戦略
~ 矢部 さんからの 学 び ~
中部支部 ベンチマーク委員会 委員長 山下 大輔
皆様、先日は年度末のお忙しい中、お集まりいただきまして誠にありがとうございました。 当日会場をご提供、ご設営いただきました西潟専務取締役をはじめとした丸和工業の社員の皆 様には、心よりお礼申し上げます。また、パネリストの矢部さん、寺嶋さん、そしてご参加い ただいた皆様のおかげで、ベンチマーク例会は大盛会となりましたことを、ベンチマーク委員 会一同、大変嬉しく思います。
第一部の会社見学では、 『職人の手で作り上げた”モデル建築”を体感する』をテーマに本社 をご案内いただきました。この本社ビルは、丸和工業が誇る熟練職人たちの技術・知恵・こだ わりを詰め込んだ“作品(ショールーム) ”でもあります。普通なら見えなくなる箇所や、手間 を省きがちな部分にこそ、惜しみなく職人の力を注いでいることが大きな特徴だと伺っており ましたが、実際にご覧いただいた皆様には、どのように感じていただけましたでしょうか。
第二部のパネルディスカッションでは、丸和工業さんが矢部さん 27 歳の時、お父様の突然の 逝去により事業承継された当時の状況を伺いました。右も左もわからない中で大所帯の会社を 引き継ぎ、 「一生かかっても返せない」と感じるほどの多額の借り入れを抱えた、極めて厳しい 承継だったとお聞きしました。しかし、 30 年が経った現在では無借金経営を実現し、自己資本 比率も県内の同業他社の中で有数の企業へと変革されました。
矢部さんがどのようにして財務を改善し、社員の方々との信頼関係を築いてこられたのか。 また、品質管理のための「品質虎の巻」や、社員のモチベーションを高めるために導入された 「チャレンジシート」の工夫など、どのようにして仕組みとして定着させてきたのか。そのリ アルなストーリーを、キハラの寺嶋さんと共に、業界特有の課題を踏まえながら、様々なテー マについてディスカッションいたしました。
第三部のグループ討論では、あえて事前にテーマを設けず、参加者一人ひとりが矢部さん・ 寺嶋さんのお話を通じて得た気づきや感想を自由に共有し、互いの視点や考え方の違いを確認 し合うことを目的といたしました。業種や会社規模にかかわらず、参加された皆様それぞれが感じたことをありのままに話し合い、多様な視点から活発な意見交換が行われ、実り多い時間 となったのではないかと感じております。
また、グループ発表では皆様から率直な感想や矢部さんへの質問も多くいただき、自社に持 ち帰りすぐに活かせる気づきやヒントを得ていただけましたら幸いです。
最後に、座長として私自身が感じた矢部さんからの学びを共有いたします。本例会では、矢 部さんが 30 年もの間継続して取り組んでこられた経営実践について、貴重なお話を伺うことが できました。矢部さんが経営をする上で何よりも大切にされてきた【社員を幸せにする】とい う想いが、日々の積み重ねを通じて、結果的に会社の財務改善や自己資本比率の向上につなが ったというお話が特に強く印象に残りました。
しかし、多くの経営者にとっては、このような取り組みを継続することが難しいのも現実か もしれません。私自身も、矢部さんのお話を聞きながら、 「自分にできるだろうか」と深く考え させられました。矢部さんが継続できた理由は何かと考えると、 「社員を幸せにしたい」という 強い想いが心の奥底から湧き出るエネルギーとなっているのではないかと感じました。
矢部さんは、社員の幸せのために行動することが、結果として自分自身の喜びや満足にもつ ながることを自然と体現されているように思いました。つまり、 「他人のため」に行動すること が、自分自身にとっても最大の豊かさや幸福をもたらすことを、矢部さんは深く理解されてい るのではないかと、私は感じました。
また私が矢部さんの立場だとしたら、これほどの成果を出したら傲慢や驕りが出てしまいそ うですが、矢部さんが常に謙虚な姿勢を持ち続けていることにも大きな学びがありました。 「他 人のため」に行動することには終わりがないからこそ、常に新たな課題に向き合い、謙虚に改 善を続けられるのではないかと感じました。
経営者としての矢部さんのお話を単に「素晴らしい」と感動するだけではなく、私自身の経 営に具体的に活かしていくことが大切だと改めて感じました。そのためには、私の目の前にあ る課題や問題を一つひとつ丁寧に解決し、小さな改善を積み重ねていくこと、そしてそれを仕 組みとして定着させることが重要なのではないかと考えさせられました。
小さな一歩からでも「他人のため」に行動する習慣を身につけることが、結果として自分自 身や会社を豊かで充実したものにしていくのだと、矢部さんからの学びとして私は強く感じて います。
以上で座長のまとめといたします。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
中小企業の競争力を高める経営戦略とは?
2025年3月18日(火) 16:30〜18:30
会場:丸和工業株式会社
借入金ゼロ、社員満足度◎!
丸和工業株式会社 成功の秘訣に迫るベンチマーク例会

社員が「社員こそもっと給料を上げるべき」と言う会社
そんな理想的な会社が、埼玉県北本市にあります。
昭和39年創業の丸和工業株式会社は、平成6年に矢部利人代表取締役が事業を継承。以来、実直な経営を続け、セブン-イレブン・ジャパンの建築推奨業者登録、幼稚園・保育園建設全国1位など、数々の実績を築き上げてきました。
今回のベンチマーク例会では、丸和工業株式会社の競争力の源泉である「経営理念」「組織体制」「競争優位性」を、パネル・ディスカッションと現場見学を通して学びます。
◆◆ ベンチマークのポイント ◆◆
先進的な財務改善と社員還元:
- 借入金ゼロを実現した財務体質
- 売上目標よりも利益目標を重視する考え方
- 利益を社員に還元する決算賞与の仕組み
「虎の巻」による社内品質の徹底管理:
- 失敗事例の共有と再発防止策
- 社内コミュニケーションを円滑にする秘訣
社員が「社長こそ給料を上げるべき」と言う社風:
- 経営者と社員が同じ方向を向くための具体策
- 信頼関係を高める「仕掛け」と「マインド」
同友会&異業種交流の学びを活かす:
- 異業種の経営者から得られる気づき
- 後継者育成や事業承継へのヒント
◆◆ 当日のプログラム ◆◆
- 16:00~16:15:開会挨拶・趣旨説明
- 16:15~16:45:会社見学(本社ビル内をグループで見学)
- 16:45~17:35:パネルディスカッション(矢部社長、寺島氏)
テーマ:「事業承継と財務改善、社員との信頼関係づくり」 - 17:35~18:25:グループ討論(自社への落とし込みを検討)
- 18:25~18:30:全体まとめ・閉会挨拶
2025 埼玉県央地域防災シンポジウム 〜能登からのメッセージに学ぶ 〜
2025年3月22日(土) 17:30〜20:30
会場:桶川市商工会館
【まさか】は起こる!「この地域は安全」は幻想



上尾・伊奈・桶川・北本・鴻巣にお住まいの皆さま、そして地域で活躍する中小企業の皆さま。
「ここは海も山も遠いから、災害対策は大丈夫」
そう思っていませんか?
しかし、本当にそうでしょうか
あの能登半島地震も、まさか、があっという間に現実になった事例です。
もしも、あなたの街で、あなたの会社で、同じことが起きたら?
今回のシンポジウムでは、被災地、能登半島地震の「リアル」を、石川県薬剤師会能登北部支部の原将充支部長が語ります。
さらに、防災のプロ、一級建築士の中山晴喜氏が、あなたの家、あなたの会社を守るための「知識」と「対策」を伝授。
桶川市長、自治会、商工会など、地域のリーダーたちも集結!
行政、住民、企業が一丸となり、地域を守るための「連携」を考えます。
「まさか」を「備え」に!
能登の教訓を、明日のわが身に!
地域一丸で、安全な未来を!
報告者
原 将充 氏
■株式会社ニイザ 代表取締役
■公益財団法人石川県薬剤師会 能登北部支部長
■JADA公認スペシャリスト
中山 晴喜 氏
■一級建築士/防災士
■晴建築工房株式会社 代表取締役
■桶川稲荷通り商栄会 会長
■埼玉中小企業家同友会 政策委員会副委員長
このシンポジウムは、あなたと、あなたの愛する家族、そして大切な会社を守るための、知識と対策を深める場です。
ぜひ、ご参加ください!
参加申込
お問い合わせ
048-747-5550(一般社団法人 埼玉中小企業家同友会 事務局(担当:高頭<タカトウ>)

地域防災シンポジウム
地域住民と行政との連携で地元企業の役割を考える
2023年9月23日(金) 18:30〜21:00
会場:桶川市民ホール プチホール
桶川市若宮1丁目5−9

パネラー
桶川市長 小野 克典氏
桶川市商工会会長 澁谷光章氏
地元自治会 防災会会長

コーディネーター
一級建築士・防災士 中山晴喜氏
中小企業家同友会は地域活性化の原動力となることを目指し様々な活動を展開しています。今回のシンポジウムでは、リバブル・シティ(住みやすい都市)の本質を防災面から考えていきます。ぜひご参加ください。 埼玉県の県央地域(上尾・伊奈・桶川・北本・鴻巣)は、中部支部の拠点でもあります。この地域は関東平野のほぼ中央に位置し、海や山から離れているため、自然災害へのリスクが比較的低いと一般的に考えられています。しかし、本当にそうでしょうか? シンポジウムでは、桶川市長や自治会の防災組織の代表者、商工会会長など、地域の重要な関係者も参加予定です。行政、住民、企業のそれぞれの立場で、どのような役割と連携が必要なのかを考えていきます。地域の安全と発展に向けて、みんなで知識と意見を共有しましょう。
お問い合わせ
お問い合わせ:048-747-5550(一般社団法人 埼玉中小企業家同友会 事務局)
どうする中部地区会(埼玉県央地域)地域防災における地元企業の役割とは
地域の地形を知り、その社会環境から考える防災対策
2023年3月24日(金)18:30~21:00
報告者:中山晴喜氏
会場:上尾市プラザ22
晴建築工房株式会社 代表取締役 一級建築士・防災士

埼玉県の県央地域は海からも山からも離れた位置にあるため、 自然災害に対して比較的安全と考えられがちです。しかし縦横無尽に流れる川の氾濫には悩まされてきました。
先人達の努力により、私たちの地域の災害が少なくなりましたが、未曾有の災害も発生する状況下で、地域防災対策は不可欠です。これは地域づくりの一環であり、地元企業にとって重要な役割でもあります。
そして、地域住民、自治会、行政との連携を図り、事業持続化計画(BCP)の策定や中小企業進行条例との関係も考慮する必要があるのではないでしょうか。
今回は、先人達が築いてきた防災対策や近年の災害事例を学び、地域における中小企業の役割を防災対策から考えていきます。


グループ討論テーマ:地元企業が出来る防災対策は何か
参加費:無料
お問い合わせ:048-747-5550(埼玉中小企業家同友会 事務局)
障がい者と共に歩む企業をめざして
子も親もぞれぞれの人生を謳歌するために
2021年9月22日(金)18:30~21:00
会 場:WEB (Zoom使用) ※ID、パスワードは追ってご連絡します。
参加費:無料
昔の私はなるべく関わりたくないと思っていました、側に行くのも気が引ける、 そんな私が独立して5年目になぜ障がい者事業を始めようと思ったのか。 49年間生きてきた中で何を経験したのか、恥ずかしい話・カッコ悪い話も包み隠さず報告します。 また社会貢献は一人(一社)が頑張っただけでは全く進まない。 同友会の皆様の力も借りつつ、全国の940万人の障がい者と一緒に生きれる世の中を作るために、 今回はその障がい者と皆様の会社を繋げるパイプ役となれればと思っております。
株式会社plusA 代表取締役 吉行晶
Googleで情報共有勉強会
中部地区会2021年6月例会
日 時:2021年6月16日(水)19:25~30:30
会 場:WEB (Zoom使用) ※ID、パスワードは追ってご連絡します。
参加費:無料
「情報共有」って何をやっていけばいいの?
まずは基本編。Googleドライブを使って共有してくのはどうでしょうか?
例えばインターネット上で1つのファイルを共有すれば仕事の効率は格段に向上します。勉強会ではGoogleドライブを使って中部地区会のDX(情報効率化)をどのように進めていくかを考えていきます。
せっかくコロナが促してくれているのだから、コロナと一緒にwithデジタル!
Agenda(予定)
- Google ドライブとは
- Googleドキュメントで共有
- Googleスップレッドシートで共有
- Googleフォームで共有
- ルールづくり
- 小技

表示さえたページに下の方に参加登録ボタンがあります。選択してお申し込みください。
お電話でのお申し込みは下記事務局まで。 048-747-5550
埼玉中小企業家同友会中部地区会
事務局:埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2
新都心ビジネス交流プラザ10F
TEL 048-747-5550 FAX 048-747-5560
経営指針発表会
中部地区会2021年6月例会
日 時:2021年6月16日(水)18:30~19:25
会 場:WEB (Zoom) ※ID、パスワードは追ってご連絡します。
参加費:無料
今年度、経営指針セミナーを受講した 八千代紡織株式会社 三友社長からの指針書の発表と受講のきっかけ、感想などを報告頂き、自社の強み・弱み、そして今後の発展をどのようにとらえ直したのか?をお聞きします。
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埼玉中小企業家同友会中部地区会
事務局:埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2
新都心ビジネス交流プラザ10F
TEL 048-747-5550 FAX 048-747-5560
経営を支える陰に論語あり
故きを温ね
新しき未来に向けて活かしていこう!
中部地区会2021年2月例会
報告者
報告者:矢部利人氏
丸和工業株式会社 代表取締役
(中部地区会第12代会長)
(埼玉中小企業家同友会 中部地区会)

日 時:2021年2月19日(金)18:30~21:00
会 場:WEB (Zoom使用) ※ID、パスワードは追ってご連絡します。
参加費:無料
今年の大河ドラマ「青天を衝け」の主人公は「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一。その精神は論語に基づいているとも言われています。
そこで論語の教えから盤石な経営基盤づくりを目指されている矢部氏に実際の失敗談も交えながら報告いただきました。
先代のお父様が逝去され、27歳で事業を承継した矢部氏は、すぐに自分のやりたいこと、新しいことに取り組みはじめたそうです。しかし社員さんはついてきてくれません。どうすればいいか悩んでいるとある人の勧めから読みはじめた論語に「三年父の道を改むんば、孝と謂う可し」とあるのを知ります。「三年父の道を改めない」とはつまり「父の道を変えることはそれまで父についてきてくれた社員を否定することになる。三年間は経営者と社員が信頼し合えるようになるまでに必要な時間なのだ」と考えるようになり難局を乗り越えられたそうです。
他にも経営理念、人の活かし方、コロナ禍にも関連する章句と実例等もお話いただき、時代は変われど論語には心の支えになり課題解決に繋がる多くのヒントが含まれているとうかがい知ることができました。
矢澤敦臣 記

Agenda(予定・順不同)
- 経営理念と論語
- 事業承継と論語
- 人の活かし方と論語
- 企業の繁栄と論語
- 社員教育と論語
- コロナ禍と論語
- 私の好きな章句
- よく聞く章句
グループ討論テーマ(予定)
自社の課題は何ですか? その解決策は?
参考書籍
開催趣旨
埼玉で女全交(女性経営者全国交流会 )が開催されたとき(2018年)
渋澤栄一の話も盛んになり、私の論語に対する興味は深まっていました。
そんな中、
全県(埼玉同友会全県経営研究集会)のテーマを決める会議に参加していたときのことです。
「社長の学びをアピールするといい」
「学びだけでなく実践が大事」
というような話が飛び交っているのを聞いて。
学んだことを実践していく。
「これって論語と同じ?」
と思ったのです。
『子曰學而時習之 不亦説乎』
聖賢の道を学んで時に応じて実践し、その真意を自ら会得することができるのは、なんと喜ばしいことではないか
(仮名論語より)
続く
『有朋自遠方來 不亦樂乎』も
共に道を学ぼうと遠方から同士がやってくるのは、なんと楽しいことではないか
(仮名論語より)
この遠方を地理的距離ではなく、自社から遠方にある業界、全く違った業種。と考えると、まさに!です。
業種・業界が違っても「よい会社・よい経営者・よい経営環境(地域社会)」の実現をめざして共に学び、実践していく中に楽しさあり。
同友会は論語の会ではありませんが、論語の中には強靭な経営体質をつくるヒントがあるに違いありません。
そこで、渋澤栄一に再びスポットが当たり始めた今、
長年論語を学びつづけ、強靭な経営体質を実現されている矢部氏に報告をお願いしました。
2月例会で何かを掴み、論語を学び続けていければと思います。
2021年2月例会座長 矢澤敦臣
埼玉中小企業家同友会中部地区会
事務局:埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2
新都心ビジネス交流プラザ10F
TEL 048-747-5550 FAX 048-747-5560
向き合うから響きあう。だから面白い!寛容な社会を目指し、やるべき事とできる事
中部地区会2021年1月例会
報告者:山口将秀氏
株式会社トレパル 代表取締役
(埼玉中小企業家同友会 むさしの地区会)
日 時:2021年1月 22日(金)18:30~20:50
会 場:WEB (Zoom使用) ※ID、パスワードは追ってご連絡します。
参加費:無料

山口氏は【企業には障害者雇用を知ってもらい、障害者には働く喜びを知ってもらう事】を軸に、企業と連携した就労移行支援事業所を運営しています。 「就労を通し健常・障害の区別なく『まぜこぜの社会』を創りたい」と語る山口氏の報告は、人間尊重の経営、地域創生やSDGsに多くの部分で通じます。 既存の形に囚われないトレパルの仕組みから、我々中小企業が生き残り、未来へ経営のバトンを繋ぐためのヒントを学びます。
グループ討論テーマ
障害者と共に働ける会社になるとしたら、どのような未来が想像できますか
「障害者手帳お持ちの方専門のフォークリフト技能講習」にあたりクラウドファンディングによる支援者を募集されています。
埼玉中小企業家同友会中部地区会
事務局:埼玉県さいたま市中央区上落合2-3-2
新都心ビジネス交流プラザ10F
TEL 048-747-5550 FAX 048-747-5560